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珍しい生き物紹介④「ミナミハコフグ」

珍しい生き物紹介④「ミナミハコフグ」

ミナミハコフグってどんな魚?

ミナミハコフグは、フグ目ハコフグ科に属する魚で、英名では「Spotted Boxfish」や「Yellow Boxfish」とも呼ばれます。名前の通り、サイコロのような四角い体形が特徴的です。

特に幼魚の時は、その黄色い体に黒い斑点が散りばめられた姿がまるでアニメキャラクターのようで、「レモンボックスフィッシュ」という愛称で親しまれることもあります。成長するにつれて体色が変化し、オスは青みがかった色合いに、メスは黄色や茶色を帯びた色合いになることが多いです。最大で45cmほどにもなりますが、水槽で飼育される場合はそこまで大きくならないことが多いです。

太平洋に広がる生息域

ミナミハコフグは、主に太平洋の熱帯・亜熱帯域に広く分布しています。サンゴ礁や岩礁域の比較的浅い水深でよく見られ、ゆっくりと泳ぎながら、小さな甲殻類や藻類などを食べて暮らしています。そのゆったりとした動きは、水槽の中でもひときわ目を引き、心を落ち着かせてくれるでしょう。

水槽での飼育と注意点

ミナミハコフグは、その愛らしい姿からアクアリストに人気がありますが、飼育にはいくつか注意点があります。他のハコフグの仲間と同様に、ストレスを感じたり体調を崩したりすると、毒を出す可能性があるため、混泳魚や水質管理には特に気を配る必要があります。

私たちは、ミナミハコフグのような個性豊かな魚たちが安心して暮らせる水槽環境づくりを、専門知識と経験を活かしてサポートしています。水質管理からレイアウト、餌の種類まで、お客様の水槽に合わせた最適なアドバイスとサービスを提供いたします。

「ミナミハコフグを飼ってみたいけど、不安がある…」 「水槽のメンテナンスをもっと楽にしたい!」

そんな時は、ぜひお気軽に私たちにご相談ください。お客様の理想のアクアリウムライフを全力で応援いたします。

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